田舎者な嫁、東京で暮らしてみた。

田舎者な嫁による東京暮らしの記録

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本人と家族の想いはすれ違うことが多かったり【後編】

前回の記事の続きです。


私自身に関しては納骨堂が良いな、と考えています。
鳥取県にいた当時は地元に納骨堂なんてなかったけど(当時だけでなく今現在もなさそう)、東京は納骨堂だらけですね。土地事情等を考えたら当然か。
ぶっちゃけ海洋散骨でも、何なら収骨なしでもいいけどこれは夫が猛反対しそう。
後々の見る手間も考えて、予算と立地の折り合いがつく納骨堂に納めてくれればいいかな。
問題は先祖代々墓の方ですけどね……。正直私のお墓なんてどうでもいいというか家族の気持ちで決めてくれればいいんだけど、私側の先祖代々墓をどうにかケリをつけておかないとこればっかりは家族も決めかねて困ると思うので……。
毒実家の方でどうにかして欲しいけど、かなり高確率でこちらにお鉢が回ってくるんだろうな~……ため息。


仏壇・仏具

ひとくくりにしました(笑)
これは葬儀社勤務時代に1度だけ見たことがあるんですが、予算があまりなく一般的なサイズの仏壇を置くスペースもないお客様の為に小ぶりな家具調の仏壇とすごくかわいらしいデザインの仏具一式を葬儀担当者が取り寄せてたことがあったんです。
私も「仏壇は黒塗りの大きなアレ」ってイメージだったので、その仏壇と仏具一式を見た時にすごく驚きましたし不謹慎を承知で言うなら「いいなあ!欲しい!」って内心思いました(苦笑)
これなら家のイメージを邪魔しないし置く場所を確保出来そうだし、何よりお値段もかわいらしいので買えそう(笑)
あれを見て以来、「私の仏壇仏具はなくてもいいけど、もし用意してくれるならああいうかわいらしいのがいいなあ」って思っています。
最近はどんなものが流行っているんだろう……後日調べて記事にしてみよう。


こうやって書いてみると「夫(家族)」の気持ちで決めてもいいってところが多いですが、これは経験上「本人の希望」と「家族の気持ち」が違っていることが多かったのを見てきたからなんですよね。
私としては、葬儀も法要も供養も「残された人が悲しみから立ち直る為のプロセス」だと考えているので、必要だと思うならしてくれてよいし、しなくても悲しみから立ち直れそうなら無理にする必要もないと思っています。
ゆっくりでもいいので悲しみから立ち直り、幸せに歩んで行ってくれれば何でもいいんです。
ただ、どうしていいのかわからないならエンディングノートの内容を参考にしてくれたらいいな、って。



ってやっぱり長文になっちゃった。最後までおつきあいくださった皆さんごめんなさい&ありがとうございます!
これでエンディングノートがスムーズに書けそうです(笑)